作品

作 品

風 景

サンゴ礁の水路

油彩/キャンパス

F6(410×313mm)

海底から空を仰ぐサンゴ礁

アクリル絵具・モデリングペースト/キャンパス

P10(530×410mm)

海中から空を見上げた時の海面の波に交じる太陽光や、ダイナミックな波の躍動感を表現するために、テクスチャーアートの技法で凹凸のある立体的な作品にしました。

サンゴ礁には多様な生物が棲んでおり、その「多様性」を表現するために何層にも絵具を重ね、海中世界ならではの深みのある色合いを出しました。

また、下地に用いたモデリングペーストも複数種の質感のものを組み合わせることで、サンゴやそこに棲む生き物の様々な質感を表現しました。

生 物

油彩絵具・洋金箔/キャンパス

F20(727×606mm)

海洋の生態系の頂点に君臨する鯨の生命力や豪快さを表現するために、下地を凸凹仕上げてそこに油彩絵具を擦り付けて大胆で荒々しい肌質にしました。

それとは対照的に鯨の瞳は優しい雰囲気で描き込み、生命の繊細さを表現しました。大自然の中で生き抜く生命の強さと神秘性をひとつの作品に込めました。

未来へ向かう

アクリル絵具・モデリングペースト/キャンパス

F20(727×606mm)

海には様々な生命が存在し、それらから放たれる「エネルギー」や「彩(いろ)」で満たされています。それらを表現するために絵具を何層にも重ね、彩られた海に太陽光が交叉する描写にしました。

クジラの親子の「愛」や「絆」を表す曲線をクジラのヒレや畝に投影することで、動物が持つ感情の繊細も表現しています。

海中から見上げた時の海面の波に交じる太陽光や、ダイナミックな波の躍動感をテクスチャーアートで立体的に表現することで、動きがある作品に仕上げました。

輝き青

油彩絵具・洋金箔/キャンパス

F4(333×242mm)

油彩絵具と箔を組み合わせました。箔を貼ったのちに、表面をやすり等で削ることで不規則に下地の色合が見える偶発性から海面の動きやそこに差し込む太陽光を表現しました。

crossing

油彩絵具・岩絵具・洋金箔・アルミ箔/キャンパス

F20(727×606mm)